老人クラブとは ~地域を基盤とする高齢者の自主的組織です~
① 仲間づくりを通して、生きがいと健康づくり、生活を豊かにする楽しい活動を行うとともに、
② その知識や経験を生かして、地域の諸団体と共同し、地域を豊かにする社会活動に取り組み
③ 明るい長寿社会づくり、保健福祉の向上に努めることを目的とします
入会を希望する高齢者で、概ね60歳以上の方を対象としています。
- 準会員や協力会員制度を取り入れ、60歳未満の方の参加も受け付けているクラブもあります。
日常的に声をかけ合い、歩いて集まることのできる小地域の範囲で組織しています。
クラブの規模は、おおむね30名から100名を標準としています。
- 会員本意の自主的かつ民主的な運営をしています。
- クラブ活動の財源は、会員の会費によってまかなうことを基本とします。
高齢者の生きがいや健康づくりの推進に向け、国、地方自治体から支援を受けています。
老人クラブの有効性
公益財団法人 全国老人クラブ連合会では、日本老年学的評価研究(JAGES)のご協力を得て、老人クラブをはじめ、組織活動が「健康長寿」にプラスの影響を与えている可能性が大きいことを示した六つの研究データを紹介。
秘訣1 人との交流が多いと健康にプラス
秘訣2 運動は仲間とすると健康にプラス
秘訣3 サロンへの参加は健康にプラス
秘訣4 笑いのある生活が健康にプラス
秘訣5 地域組織への参加は健康にプラス
秘訣6 地域で役割を担って長生きしょう
公益財団法人 全国老人クラブ連合会 発行
「組織活動は健康長寿の秘訣」パンフレット(PDF:820KB)